仙骨部褥瘡予防やマスク・弾性ストッキングの圧迫によるMDRPU予防を紹介!
医療雑誌『Nursing』2024年春号で「エアウォールふ・わ・り」と「ココロール」が紹介されました。
褥瘡・創傷関連のデバイスと処置法が記された記事中には、「エアウォールふ・わ・り」を使った仙骨部の褥瘡予防方法や「ココロール」を使ったマスク・弾性ストッキングの圧迫によるMDRPU予防について紹介されています。
●仙骨部の褥瘡予防方法
仙骨部の褥瘡予防や処置において、フィルムドレッシングを貼る際は、隙間ができると排泄物が入り込み、肌がかぶれてしまう原因となります。凹凸が激しい仙骨部でも、フィルムドレッシングを交差して貼ることによって、隙間ができにくくなり、褥瘡が起きている所や心配な箇所に便が触れず、かぶれの原因を防ぐことができます。記事には、褥瘡予防に役立つ固定方法が以下のように紹介されています。
●skinixのwebサイトでも、仙骨部にフィルムドレッシングを貼る際、隙間に排泄物を入り込ませない、キレイな貼り方を以下のリンクで紹介しておりますので、ぜひ実践してみてください。
排泄物を入り込ませない!仙骨部(おしり)へのフィルムドレッシング貼り方
フィルムドレッシングの代表例として紹介された「エアウォールふ・わ・り」は透明・超極薄・防水フィルムドレッシングで、普段は傷を覆うガーゼやパッドの固定・褥瘡予防に使用されています。詳しくは製品ページをご覧ください。
●マスク・弾性ストッキングの圧迫によるMDRPUの予防方法
長時間のマスクの着用や、弾性ストッキングによる圧迫は摩擦やズレによって二次的な皮膚損傷を招くこともあります。
それはMDRPU(医療関連機器褥瘡)と呼ばれ、医療に関連する様々な機器で発生するため、広く学会で伝えられ対策が進んでいます。本文では、MDRPU予防についてクッションドレッシングを使った予防方法が以下のように、紹介されています。
マスクのゴムによる圧迫、弾性ストッキングの食い込み防止など、MDRPUの予防としてもさまざまな場面で活用もできます。
詳しくはGakken『Nursing』2024年春号でぜひご確認ください。
●弾性ストッキングの傷や皮膚障害に悩んでおられる方必見!!
skinixのwebサイト では弾性ストッキングのフィッティング方法やMDRPU対策のポイントを以下のリンクにて、
動画形式で紹介しております。ぜひ実践してみてください。
skinixの動画セミナー『実演 WOCナースはみんなやってるMDRPU対策』
クッションドレッシングの代表例として紹介された「ココロール」は、器具のこすれや圧迫等を吸収し、肌が脆弱な方へのガーゼや器具のズレなどのフィッティング調整に使用されるクッションドレッシングです。詳しくは製品ページをご覧ください。
医療用テープは患者さん・利用者さんの肌に直接触れるものだからこそ、まずは一旦お試しになりたい、というお声をよくお伺いします。skinixでは、今回『Nursing』2024年春号で紹介された「エアウォールふ・わ・り」「ココロール」の製品について、医療従事者の方向けにサンプルを提供しております。サンプルのご依頼は以下のCONTACT USよりお申し込みください。
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