傷あと用UVケア専用テープ「エアウォールUV」は、「日焼け止めと違って塗り直しが必要なくて便利」「上からメイクもできて、茶色のテープと比べて目立たずにUVカットができる」など、透明・極薄・防水でUVを約97%もカットする特長がSNSやECサイトでも好評です。
今回はエアウォールUVのこれらの特長をしっかりと生かすための、上手な貼り方や肌にやさしいはがし方、よくあるご質問を解説していきます。

●上手な貼り方

エアウォールUVは卵の薄皮の約10分の1と非常に薄く柔らかいフィルムなので、「紙」と「透明シート」に挟まれています。
好きな大きさにハサミで切ったら、白い紙をはがして貼り付けた後に、上の透明シートをはがします。

★テープの上からメイクも可能！

顔に使っていただく場合も、テープにファンデーションがのるため、さらになじんで目立ちにくくなります。

●肌にやさしいはがし方

●よくあるご質問

①レーザー治療後、いつから貼っていい？

滲出液や血液などがなく創面がふさがっている状態の傷あとになってから貼ってください。
治療を行ってもらった医師にいつから貼ってよいかを確認してから、使用することをお勧めします。

②傷口に直接貼っても大丈夫？

エアウォールUVは未滅菌なので、滲出液がでている、または出血している傷口に直接貼ることは避けてください。滲出液や血液が出ていない場合でも、かさぶたに貼ってしまうと、はがす際に一緒にとれてしまう可能性もあるため、かさぶたにも貼らないでください。

③どのくらいの間、貼りっぱなしにしていい？

エアウォールUVは肌にぴったり密着するので、テープの端がはがれてきたのを目安に貼り替えてください。
顔に貼る場合は汗・皮脂・メイク落としの使用などではがれやすくなる場合があります。
肌に異常がなければそのまま貼り続けることができますが、皮膚の衛生上、約1週間をメドに貼り替えをおすすめします。

④2枚重ねで貼ったら、効果は高くなる？

効果は高くなりますが、2枚以上で重ねて貼ることはおすすめしません。
重ね貼りする枚数によって紫外線カット率が変わるのかを調べたところ、1枚で貼った場合は約97.15%、2枚重ねて貼った場合は約98.90%、3枚重ねて貼った場合は約99.46%カットという結果になりました。（自社調べ）

２枚以上重ねることで効果は多少高くなりますが、１枚だけでも十分な紫外線をカットすることができます。
また、２枚以上重ねて貼ることによって、空気やシワが入ってしまいテープがはがれやすくなる可能性があるだけでなく、肌がつっぱってしまうことで違和感が生じたり、テープが目立ちやすくなったりする可能性もあるため、１枚で貼ってください。

⑤つけたまま、お風呂やプールに入れる？

エアウォールUVは防水のため、フィルムに水が染み込まず、プールやお風呂でもはがれることなく安心してお使いいただけます。

⑥どこで購入できる？

エアウォールUVは、元々病院向けで販売されていたため、病院の薬局などではお取り扱いをしておりますが、ドラッグストアなどの薬局ではお取り扱いがほとんどありません。
今では一般の方にも多く使用されるようになり、Amazonなどのオンラインショップで購入可能です。
テープの幅は19mm、25mm、50mmの3種類あるので、傷あとの大きさに合わせてお選びください。

今回紹介したエアウォールUVについて、さらに詳しく知りたい方は、以下をご覧ください。