みんなの、使い方・工夫
「こんなときどう使う?」
いろんな工夫を、写真・動画でわかりやすく。
褥瘡(床ずれ)の心配があるときの摩擦軽減や、ガーゼやパッドの固定・防水のために、かかとにフィルムドレッシングを貼ることがありますが、時間が経ってはがれてきてしまって困ったことはありませんか?
フィルムドレッシングがきれいに密着していないと、摩擦軽減や防水の機能が十分に発揮されないことがあります。
普通に貼るとどうしてもシワや隙間ができてしまいますが、コツをつかめばきれいに貼ることができます。
そんなかかとにきれいに貼る方法を、わかりやすい写真付きで紹介します。
貼る前に
フィルムドレッシングをかかとに貼る前にまず、図のようにカットして形を整えておきましょう。
カットすることによりフィルムドレッシングを貼った際にできるシワや隙間を減らすことができます。
今回はエアウォール100mm幅を使用して説明していきます。
貼り方
このように、フィルムドレッシングをきれいに貼ることによって、普通に貼るよりもよりはがれにくくすることができます。
フィルムがはがれにくくなるかかとへの貼り方を掲載したPDF資料がダウンロードできます。このPDF資料には他にも、指先や肘、仙骨部にキレイに貼る方法も掲載されており、院内マニュアル代わりに病棟などでご活用いただけます。
skinixには、かかとのようにきれいに貼ることが難しい凹凸が多い部位でも、ぴったりと密着する極薄フィルムドレッシング「エアウォールふ・わ・り」があります。
協力:三豊総合病院 皮膚・排泄ケア認定看護師 政田美喜様
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